ブラインドとロールスクリーンのお値段
ブラインドを探している方の参考に費用をアップ。
↓リビング ニチベイ アルペジオ ラフィー W211 H227 ¥37,140
↓ダイニング ニチベイ アルペジオ ラフィー W200 H227 ¥31,140
高さは同じで幅が11cm違うだけで6千円も違います!何cm~何cmまでがこのお値段、というふうに階段状に上がっていくので、その境目でガクっと値段がかわってしまいます。私はどうしても電気の配線を隠したいという事情があったので6千円払ってもあえて11cm長くしました。
↓玄関 ニチベイ アルペジオ ラフィー W80 H78 ¥17,160
リビングダイニングと同じでも小さいと割高です。平米単価にすると、ダイニングだと¥6,859/m2、玄関だと¥27,500/m2でかなりの開きがあります。まぁ普通この小ささだとバーチカルにしないんでしょう。
↓脱衣所の仕切り TOSO&ニトリのコラボ ロールスクリーン ラック W78 H231 ¥14,143
TOSO&ニトリのコラボ商品がローススクリーンもブラインドも一番お安いはずです。あまりこだわりのない場所なので安さに惹かれこちらに。
↓子供部屋
大 タチカワ RS エブリ遮光 W164 H175 ¥22,740
小 タチカワ RS ダブル(レース付き) エブリ遮光 W124 H108 ¥28,368
設置については通常は業者さんがやってくれるのでどれでもかわまわないのでしょうが、自分で取り付ける場合、私はニチベイの取り扱い説明書やメカが一番良いと思いました。以下が各社のブラケット(タチカワは天井付けで他は壁付けのブラケット)ですがTOSO&ニトリだけブラケット一つにつき1個のネジで簡単といえば簡単なのですがすこし心もとない感じがしました。はめる時はニチベイとTOSO&ニトリが楽だと感じました。TOSOのはそもそも小さいサイズしか付けていないので楽だったのかもしれませんが。
ブラインド買うなら、まさかのNITORI
今年買ったブラインド等を取り付けた記録です。
今までは手持ちのカーテンをつけたり、何も付けてなかったりでしたが、春秋にニトリでブラインドとロールスクリーンを買ってようやく6箇所に設置できました。
実は、はじめはニトリで小物以外のものを買うなんてナシだと思っていました。もう若くもないし、IKEAやニトリや無印って安くて便利だけど他の家とかぶりそうで嫌だなって40を超えたくらいから感じるようになりました。
IKEAは大好きでデザインも環境に配慮しているところも好きなんだけど、ニトリや無印ってなんかチマチマしていて、デザインも無難すぎて何かの真似っぽいので小物以外は結局買わないブランドという位置づけでした。
なので、ブラインドも主にネットで探していました。が、調べてみると大した選択肢はなく、国内の3メーカーがほとんどで、3箇所ショールームに実物を見に行くのも面倒だなぁ、、、と思っていたところニトリには各種メーカー(ニチベイ、タチカワ、トーソー)がそろっているということを知りました。しかもニトリのカーテン10%OFFの期間(春と秋の2回)に契約すればめっちゃ安いという情報もネットで得て、結局ニトリで購入しました。その価格、セール期間だと通常35%OFFが40%OFFに、ニトリ&トーソーのコラボ商品は更に安いのです。
全ての商品ではありませんが、サンプルは各メーカーのものがあるし、定員さんは丁寧に接してくれて相談にのってくれるのでネットで買うより安心感ありました。
そして我が家に設置したのはこちら。
まずはリビングにニチベイのアルペジオ、ラフィー。色はクラウドグレイ。
結構暗めのものを選んだつもりでしたが、家の壁がそもそも暗い(汚い)ので丁度よかったです。サンプルの小さい面積で見るより実際の大きい面積で見るほうが明るく感じるらしいですが、その通りでした。
ちなみにbeforeはこちら。
前住人が使っていたコンクリプラグの穴を使ったら猫がカーテンにくるまってひっぱるからゆるんで斜めの状態。ブラインドにして本当によかった。落ち着いた。
ダイニングも同じくニチベイのアルペジオ、ラフィーのクラウドグレイ。ここは観音開き窓なのでリネンのカーテンにしようかな?なんて思っていましたが、猫がいる上に子供と主人がアレルギー持ちなので我が家にカーテンはあまり向いていないかなと。リビングのブラインドの使い心地が良かったというのもあります。
スッキリ。余裕があったので天井付けのカーテンレールは1本設置したまま。ここなら引きずらない長さのリネンの薄いカーテンを付けてもいいかも。
そして2Fの洋室にはタチカワのロールスクリーン、エブリ遮光、色はビアンコカラーラ。色はクルミとかジンジャーとかコルクが麻っぽくて良かったんですが、ここはそのうち子供の勉強部屋にしたいと思っているので落ち着く(眠くなる)暖色系より寒色系を選びました。風水でも勉強部屋は水色ってあるし。
小さい方の窓だけレースとダブル(2重)です。ここはお隣さんのベランダの前で視線がお互い気になるかなと思ったから。
ちなみにbefore
最近、長女がここで一人で寝るようになって明るすぎるので適当な布を画びょうで吊るしてます。毎日、付けたり外したりが非常に面倒だったのでロールカーテンにして楽になりました。
そして玄関にもバーチカル。リビングと色違いでここは少し明るい色のウォームグレイ。
常に上の状態にしています。光は取り入れつつ、窓の左方にある道路から中が見えない角度にしています。正直、小さいのでかなり割高でしたが他に「光&視線」を同時に解決できる方法が見つからなかったので仕方ないです。
最後は廊下、兼、脱衣所にロールスクリーンでしきり。ニトリとトーソーのコラボ商品で一番お買い得です。
今まで仕切りがなかったので、お風呂を出たときに廊下に人がいれば丸見えでした。子供がまだ小さいのでまだ許されていましたが。これで成長しても安心。
ニトリでは年に2回春と秋にカーテンのセールをするので次は来春、それまでにどこに何をつけるかあたためておこう。
納戸→更衣室②(DIY完結編)
こちら大工さん達の仕事が終わった状態です。
窓がめっちゃ小さくなっています。エクセルシャノンのトリプルサッシなので断熱効果は抜群なのですが、いかんせん窓枠が大きいのです。まぁここはWICなのでいいのですが。左上が熱交換式の換気扇です。ここの後悔ポイントはガラスを型ガラス(スリガラス)にしなかったことです。
まず、DIYしたのが正面の合板以外の壁に珪藻土(フジワラ化学 珪藻土 壁材MIX アマイロ)を塗りました。これはキッチンで使った残りです。窓枠外に下地の木枠と補修したモルタル部分があるので本当ならきちんとパテしてから塗ったほうがいいのですが、面倒だったのでそのまま珪藻土で仕上げてしまいました。
まずは養生したところ
そして塗り終わったところ
壁が綺麗になっただけで全く印象が違います。すごい普通のいまどきのおうちになったみたい。家中の壁が汚れなのかカビなのか黒いシミでいっぱいなんですが塗装後は清潔感がすごい!
こちらはもちろんスムーディで塗ってます。素人が珪藻土塗るなら絶対必要です! スムーディ でネットでも買えるし普通にホームセンターでも売っています。素人が普通のコテで塗るなんて難しすぎます。荒々しい感じにしたいのなら別ですが。とにかくオススメ。
珪藻土が終わったら正面の壁にクロスを貼っていきます。
準備した道具です。
マスカー、マスキングテープ、三枚刃スクレーパー、スポンジ、ゴムベラ、練る用の缶、カッター、サンドペーパー、ステンレスのおさえ、糊を塗る刷毛、
、ブラシ。
パテを水で溶いて練ります。初めだけ測っていましたが、今は分量は適当です。自分の塗りやすい硬さ。ホットケーキよりは硬目。
合板の継ぎ目やビスの場所に塗っていきます。右端は隙間を埋めるために塗ってます。
乾いたらサンドペーパーで軽く凸凹をなくして、もう一度塗ります。一度塗りだと乾いて水分とんだ分痩せているのでそこを埋めるようにします。ようは壁一面が平になればOKですね。
右端から貼っていきました。一度DIYの学校で習ったとこはありましたが、自分一人でやるのは初めてだったのでネットでやり方を調べて貼りましたが、特に難しいことはありませんでした。今回は海外のクロス(53cm幅)を貼ったので日本のもの(90cm幅)より幅が狭いので貼りやすいです。
下を貼らずにいるのは引き出しを置くので見えないところなので貼ってないだけです。
カッターでカットしすぎたのか端っこの隙間が目立ってしまいました。
ので、ペンキを塗って補修。
こちらがクロス完成。
今回はラッシュraschというドイツ製のクロスを使いました。ハラコ柄で在庫品セールでなんと1ロール1800円という格安で買いました。ちなみに今季は同じ柄の色違いで、お値段は6600円で販売しています。セール品を使えるというのがDIYの良いところですよね!
ハンガーを吊るすパイプ2本もつけました。ホームセンターでカットしてもらったんですが測り方が悪かったらしく、微妙に長かったので結局グラインダーで調整しました。右壁はコンクリートなのでドリルで下穴開けてプラグを入れて、左壁はDIYしやすいように合板にしてもらったので簡単に好きなところにビスが打てます。
お次は棚をDIYで作りました。
電車の網棚のようなデザインにしました。なぜならホコリがたまるのが嫌だし、もし棚の上に虫(G)とかいてカバンをとったときに一緒に落ちてきて頭からかぶってしまったらどうしよう、という妄想にかられてしまいまして。通気性が良く視界良好な網棚タイプです。しかもこの太い方の木材は窓枠に使ったバツのあまりを大工さんがDIYerの私のために残して置いてくれたので是非消費したかったのです。細い木材はバツに木肌が似ているラワン角材をホームセンターで調達しました。1種類の木のように全く違和感ありません。
床はサンゲツの置くだけタイルカーペット。猫ちゃんがいるのでcutタイプです。
色はゴリラってやつだと思ったんだけど、確認したらそんなのないのでビスケットなのかな??
実際に使用している現在の様子です。
ちなみにこれで家族5人分(主人は一部違う所)です。子供が小さいので収まっていますがすぐいっぱいになってしまいそうです。
フランス人精神でなんとかこのスペースだけで頑張りたいです。
以上、我が家の更衣室でした。
納戸→更衣室①(大工さん準備編)
なかなかブログを書けませんでした。日記も続かないたちで...(-_-;)
ちゃんと書けてる人って本当に尊敬です。作業はコツコツ進めております。
さて、今回は唯一我が家で完成していたお風呂についで、完成した更衣室の記録です。引っ越しから1年近くですが完成しているのはここだけ(;^_^A
ここは前住人さんは油絵置き場として使っていました。素敵な趣味ですね!私も昔少~しだけやっていましたが、この家が完成したらまた始めたいなと感化されちゃいました。
結構広く3平米弱。玄関入ってすぐの廊下から引き戸で出入りもできるし、
隣の小部屋から出入りも可能。
リフォームは廊下と玄関に接している(コンクリでない)壁を壊して一回り小さい納戸にしてもらいました。もともと玄関には備え付けの収納がなかったので、玄関側に大きな収納と、廊下側にはドアをなくして下半分の収納に変更しました。下半分にしたのは廊下が狭いので少しでも広く感じれるようにです。
今までの経験上、家族が集中する玄関はできるだけ広いほうがいいと思い、もともと広い玄関でしたがさらに20センチほど広くしました。
こちら解体した状態。真ん中のコンクリートが出ている分はもともと納戸内の収納でしたが、反対側の玄関の収納にすることにしました。
見取り図だとこんな感じ。
大工さんに渡した収納部分の設計図。
工務店も設計士さんも入ってないので設計は全部自分です。大工さん、水道屋さん、タイル屋さん、電気屋さんにそれぞれ必要な情報がある設計図を渡してます。私は以前の仕事がらphotoshopが一番簡楽なので全部photoshopでつくってます。
この設計素人がやるのですから大変ではあるのですが一番楽しい時間です。練りに練って私たちの生活にFitした家にできるのですから。
そして大工さん完成がこちら
仕上げはセルフでこのあと施します。大工さんたちは終了です。
私的には設計通りで大満足ですが、大工さんは中途半端な状態で仕事が終わるのが違和感ありまくりみたいで「やりっぱなしだ」と言って不思議な顔をしていました(笑)
続く
昭和35年のパンフレットと昭和49年の設計図書が出てきた
いろいろ交渉の後、去年7月にようやく売買までこぎつけました。すると当初ないとされていた(というか探してもらえなかった)建築時の設計図書が見つかりました。引渡し前に荷物の撤去を売主さん側で行うために、貴重品などがないか調べてるときに見つかったようです。
それを見て初めてわかったのですが、この家は大成建設のパルコンでした。パルコンは販売から50年以上経つ今でも売り出している鉄筋コンクリートの住宅です。しかも大成ハウジングに相談したらなんとなんと耐震適合証明まで発行出来ることが分かりました。あんなに頑張って調べても無理だったのに。住宅ローン減税が適用されなくても、この家にしようという私たち家族のこの家への思いが通じ、奇跡を起こしてくれたのかなと思っちゃいました。
こちらがパルコンの設計図書。昭和49年。
それと昭和35年の土地の分譲のパンフレット。これをみるとどうやら我が家は昭和35年に、元は田んぼの(古地図によると)土地に宅地開発され、木造平屋の建売住宅として販売されたようです。その14年後、RC2階建てに立て直しされています。
昭和35年のパンフレットのデザインがかっこいい。
21種類のパターン。どの区画にどの間取りがくるか既にわりふられています。どうやらメモを見ると、買主さんはまず間取りを選んでから土地の場所を決めていたようです。
決めた間取りはこちら。
13.1坪ってことは約44平米!狭っ!昭和35年だと平屋しかたてられなかったのでしょうか?建ぺい率0.3とあるので約60平米までいけそうですが、、、きっと狭くて14年で建て替えしたのでしょうね。お風呂に脱衣所がないのは今の我が家と同じですが。
そして価格表を見ると、152万!60坪の土地付き新築木造一戸建てが150万か。歴史を感じます。でも頭金が100万で公庫融資額が52万とありますから、今みたいに目一杯ローンを組むことはできなかったんですね。自己資金率が3分の2とは厳しいな。表にある最低月収が28700円ですから、頭金は月収の約34倍。購入金額は月収の約52倍で、月収に対して家は安いんだけど頭金が高いですね。
いろいろ興味深い。
外断熱&ハーフセルフリノベに決めた経緯②
断熱を自分なりに調べた結果、異常気象が毎年のように起きる今やっぱり断熱は重要であり、外断熱&断熱窓に取り替えたいという思いが強くなりました。また断熱に熟知した業者を選ばないと無知からくる手抜き工事になりかねないということも分かりました。コストがかさむからと簡単に却下するのではなく本当に大切なことにお金をかけるということを理解している業者さんに頼みたいなと思っていったのです。私たちは内装の綺麗さ新しさより家の性能をあげるほうが大切なのではないかと思ったのです。
そこでまずネットで断熱について熱く語っている方、信頼できそうな方を探しました。断熱ですから寒冷地の方ばかりです。そしてこの人は、と思う、富山と岩手の方に連絡をしました。そこから東京で外断熱を施工できる信頼できる業者さんを紹介してくださいとお願いしました。で、縁あって長野の信越BIBさんをご紹介してもらったのです。早速、お電話すると断熱の重要さを語ってくださり、私たちの家の計画にも理解を示してくださいました。2階建て30坪ほどの家で外断熱、トリプルサッシ取り替えで1000万くらいが相場であることも教えてもらいました。(もちろん見てないので本当にざっくりとの前置きで)
このご縁で一気に外断熱&トリプルサッシの方向へ大きく傾きました。
その頃ちょうどS社の見積もりも出ましたが、窓カバー工法、断熱塗料で、なんとなんと2300万越え...。まったくの予算オーバーです。
その後BIBの社長さんと現地調査をして以下のことを言われました。
○外断熱をしなくても外壁の塗装は必要な状態である。(S社でも言われました。)外断熱すれば覆ってしまうので塗装の分は省けること。
○窓はトリプルガラスに交換、ドアも断熱ドアに交換できる。300万くらい。(カバー工法ではなく完全に取り替え)
○1階の全ての床を内断熱。(床仕上げの下がすぐスラブだから熱が伝わる)
○断熱関係、全て合わせて1000万もかからなそうであること。(家の形状が単純だったので)
そして結果、餅は餅屋で断熱は信越BIBさんにお願いすることにしました。予算を大きく断熱にさくことになったので内装は紹介してもらった大工さんに直接お願いすることになりました。S社にお願いしてもハーフセルフリノベになったとは思いますが、まとめる窓口がなくなったことで何かあったときの責任を持つ覚悟が必要になりました。反面、より自由に直接職人さんと話ができることに楽しみも感じていました。
ちなみに断ったS社とのやりとりであれ?と思った点は、
○断熱にあまり重要性を感じてなさそう。
○洗面台の位置についての意見を求めたが意見がプロっぽくない。(担当さんが独身男子なのかな?うちはファミリーなんで合わない。)
○耐震改修がとりあえず証明書を発行するだけの耐震としか考えていなさそう。(候補Aで)
○自社が通常やらないことに消極的。(もうすこしチャレンジ精神を見せて欲しかった。)
○コストの掛け方が私の考えと違う。(マンションリノベなら良いのかも)
いろいろ書いちゃいましたが、人気の会社ですのでうちが断ったくらいなんともないでしょう。