築44年の古い家を買って  DIYで仕上げ中

築44年の一軒家を購入。外断熱とベースはプロにお願いして、内装仕上げはDIYで住みながらのろのろやっています。

はじめに 古い家を買ったよ

我が家は5人家族です。私、夫、子供3人+猫1匹。

以前住んでいたマンションが手狭になったので昨年、築44年の中古住宅を買って引越しました。初めは庭と縁側があるような日本家屋の古民家に住みたい!!もう都会のマンションで息の詰まるような生活はしたくない!!と思い、色々探したのですが、都心に勤めている夫が通える範囲で私たちが購入できるような理想の古民家はありませんでした。(築58年の日本家屋はあったのですが庭がない...)

そこで古民家とまでは言わなくても出来るだけ古い雰囲気のあるそしてお庭があるおうちを、探しました。ネットで中古住宅で検索すると築20年くらい(←一番中途半端)までのが多いので、売り地(古屋あり)で検索し、気になれば電話して古屋について詳細を聞く日々。そして縁あって現在住んでいる家を見つけたのです。

 

これが売り出し中時の我が家。


f:id:wemi:20190611135408j:plain

 

f:id:wemi:20190611144531j:plain

 広めの庭には鬱蒼と木が伸び、雑草もはえ放題(この時は3月なので下草は枯れてる)。家の中は以前住んでいた方の荷物がギッシリ、キッチンのシンクには食器もあり、北の納戸はカビなのか汚れなのか壁にたくさんの染みがあり、Gの死骸もあって、軽い廃墟。

 

2年近く売りにだされていたようですが、なかなか買い手がつかなかった物件です。リノベはここ10年くらいでだいぶ一般的になりましたが、地震も心配ですし、築44年、都心でもない、中も荒れた状態の一軒家はさすがに誰も手を出さなかったようです。売主の都合で解体されずいたのが私たちには幸いしました。

 

すごくポテンシャルを感じつつもここで大丈夫かな?と不安になることも多々ありましたが、建売りの新築や築浅のありふれた間取りや内装に全く心躍らなかったので、きっと大丈夫!!と言い聞かせ、一歩を踏み出したのでした。